OVAL JAPAN 2018
2018年度代表挨拶
2018年8月21日をもちまして、10日間に渡り東京で開催されたOVALの国際ビジネスコンテストが閉幕いたしました。コンテストを無事開催できたのは、優秀な90名の参加者とOVALの日本・韓国・中国スタッフ、そして何よりもOVALに関わってくださった社会人の皆様のお力添えによるものです。OVALに温かいご支援をいただきましたことを、心より感謝申し上げます。本年度もレベルの高い争いが繰り広げられ,参加者の皆様にも大変満足していただきました。
さて、本年度の国際ビジネスコンテストでは,「国境を越えた協働体験」というコンセプトを掲げ,チームビルディングセミナー,およびチームビルディングに関するコンサルティングをOVALとして初めて実施しました。コンサルティングを通して劇的にメンバー関係が改善されたというチームもあり,非常に好評いただきました。
このような試みを行ったのは,社会人がやっているような国際協働経験,価値観の異なる他者と協力して価値を生み出すという経験を学生のうちからしてほしい,という個人的な思いも理由としてありますが,それよりもOVALの置かれた状況を鑑みての判断でございます。
近年では学生団体向けのインターンや,企業主催のビジネスコンテストも増加しており,学生がビジネスに触れるハードルはますます低くなってきています。そうした中で,OVALの特質である「日中韓」という軸と,大規模な3ヶ国ネットワークの維持形成を考え,OVALの国際ビジネスコンテストはより「チーム活動」にフォーカスすることにいたしました。日本の学生にとって,ひとりで韓国,中国の学生に対峙し,自分の意見を述べることは,なかなかレベルの高い体験でしょう。そうした中で,国際社会で働く際に自分に足りないところを発見し,挑戦的に成長してほしいと考えています。
OVALのミッションは「東アジアからのグローバルリーダーの輩出」でございます。社会はますます変化していきますが,私たちは日中韓の学生を繋ぐ大きなネットワークの一つとしての責任を果たしてまいります。これからも暖かいご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。
OVAL JAPAN 2018 President
長谷川 雄大
Original short movie of 16th IBC in Tokyo
Our Leaders
鯨井 萌絵
長谷川 雄大
霜野 莉沙
副代表
OVAL JAPAN 代表
副代表
長谷川 太河
江橋 朱里
ケース局長
渉外局長
学生対応局長
加藤 健
彭 元君
平河 伴菜
広報局長
プログラム局長
デザイン局長