
OVAL JAPAN 2019
東アジア最後の砦。
A Word from Our Former President
OVALで世界を変えられるのだろうか、もしくは、どうすれば世界を変えることができるのだろうか。
これは自分が1年間向かい合ってきた問いであり、そしてOVALの仲間にも問い続けてきたことでもあります。
世界を変えるということは、定義や解釈によって様々な捉え方があります。したがって、我々が「目指したい世界」をはっきりさせる必要がありました。そのために我々はOVALの「今まで」と「これから」を多角的に分析し続け、ビジョンを改めて明確にし、得られたビジョンをOVAL JAPAN、さらにOVAL CHINA・KOREAの仲間たちにも浸透させるよう尽力してきました。
その結果、この1年間目指してきたものは着実に目に見える形で達成されました。“BEAR Project*”や “SEP*×地方創生” といった外部と連携した野心的な新企画を生み出し続け、今までのOVALに一石を投じる「変革」の機運を中韓含めOVAL全体に広げていきました。OVAL JAPANを中心として、組織をより強く、より固く再構築できたという点では、これ以上の成功はないと考えます。
来たる2020年2月に開催予定のSEPは日本が開催国であり、OVAL JAPANは改めて三ヶ国の中でそのリーダーシップを発揮させなければなりません。日韓関係が最悪と評されている昨今、国家戦略や政治的な決定にイベントが翻弄されることも予想されます。それでも ”東アジア最後の砦” として、時代がどのように変容しても、自分たちが成してきたことやこれからの優秀なOVALerたちが成していくことも、OVALで協創した事実とそこで培った絆が東アジアを繋ぎとめ、更には世界全体の未来を紡いでくれると信じます。
さて、この場を借りて今まで代表としての自分を支えてきくれたOVALer 一同に感謝を述べさせていただきます。思いついたことを手当たり次第に実行し、目の前にある大事なことや些細だけれども重要なことを見落としがちにする自分が、それでも最後まで地に足をつけられたまま代表でいられたのは、代表として成り立たせてくれた偉大な仲間達の存在あってこそであったことを改めて痛感している限りであります。本当にありがとう。
また、今まで我々の活動を支えてきてくださった企業様や個人の皆様にも、改めて御礼申し上げます。IBCをはじめ、我々の大きな理念を叶えるための様々な活動は、学生の力だけで到底出来るものではありません。我々を支え、関係する全ての方々は、直接的に運営に関わることはなくとも、同じ「OVALer」として東アジア、そして世界全体の未来を支えてくださっています。心より感謝申し上げます。
OVALはこれからも、グローバルリーダーとしての使命と責任を持つとともに、一人でも多くの同志を輩出するため、素晴らしいコンテストやイベントを提供出来るよう、努力していく所存であります。今後ともOVALを是非ともよろしくお願いいたします。
*BEAR Project [Beyond East Asian Revolution Project 2019]:海外インターンプログラム武者修行とのコラボプロジェクト。
*SEP [Staff Exchange Program]:毎年2月に行われる、三ヶ国スタッフのみの国際交流イベント。

OVAL JAPAN 19 President
李 俊虎
Other Past Activities
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~2019 Managers



寺川 征希
副代表
東京大学
李 俊虎
2019代 代表
慶應義塾大学
中西 里彩子
副代表
早稲田大学



楊 健
ケース局長
慶應義塾大学
長谷川 柚季
学生対応局長
上智大学
沼田 雄貴
渉外局長
慶應義塾大学



根本 遥
広報局長
慶應義塾大学
永井 理莉
プログラム局長
早稲田大学
岡本 明子
デザイン局長
学習院大学

桝田 拓磨
財務
東京大学