top of page
  • 執筆者の写真OVAL JAPAN

OVALer Interview④:土橋 乃空さん 

Interviewee:土橋乃空(以下:土橋)

Interviewer(文責):佐藤修人(以下:佐藤)

名前:土橋乃空
局:総務局(財務)
大学・学部:慶應義塾大学 商学部2年





佐藤:OVAL JAPANに入ったきっかけを教えてください!


土橋:高校時代から課外活動に力を入れていたことを踏まえて、大学でも引き続き課外活動を精力的に行いたかったからです。

母校である久留米大学附設高等学校では文化祭の実行委員長をしていたのですが、全校生徒が関わる大規模なイベントだったので、(大変な部分はあるものの、)非常にやりがいのある仕事でした。高校時代に感じたそのような感慨を大学でも味わいたく、一定のハードワークとやりがいを兼ね備えた団体を探していました。

もちろん、大学の学園祭に関わるという選択肢もあったのですが、高校生にはできない規模感の活動をしてみたいという気持ちもあり、魅力的には感じられませんでした。そんな私にうってつけだったのがOVALでした。日中韓の学生が集まってビジネスコンテストを開催するというのは、高校生には難しいアイデアです。しかも、コロナ禍で対面活動が滞っていたOVALで、対面開催を復活させるために活動することが、ハードワークとやりがいを私にもたらしてくれるだろうと思い、選考を受けることにしました。入会前に感じていた期待は間違えていなかったようで、非常に充実した日々を過ごしています。


佐藤:あなたにとってOVALとは?


土橋:他の学生団体に比べて、多様な学生が集まるという意味でかけがいのない場所です。多くの学生団体がコアなバリューとして掲げているものは、大抵一つの分野に終始しています。もちろん、これによって統一感を団体の内外に発信すること

は容易になります。一方、OVAL JAPANは「ビジネス」と「国際交流」という2つの特徴を持っています。両者の親和性は決して低くないものの、「ビジネス」単体あるいは「国際交流」単体で勝負をしている団体に太刀打ちすることは簡単ではありません。それでもなお、その2つを団体のアイデンティティとして守り続けるところにOVALの固有性があると思うし、それ故にそこに集まる学生の幅も広がっており、非常に興味深い団体です。




佐藤:OVALに入って成長したところは?


土橋:英語を使うことに躊躇いがなくなったことです。高校時代まで実践的に英語を使う機会が少なかった私にとって、英語の使用を前提とするOVALの活動はある程度の負荷を伴うものでした。特にCFOに就任して以降、韓国・中国支部のCFOと連携を取る必要が生じ、自分の英語力を試されるが格段に増えました。

そうしていく内に、否が応でも英語を使う機会は増え続け、いつしか英語を使うことに対して抵抗がなくなっていました。


佐藤:OVALの活動で印象に残っていることは?


土橋:やはり、昨春のSEPです。昨春のSEPではコロナ禍以降初めての対面イベントが実現し、ソウルで日韓の支部が一同に会することができました。(コロナに係

る規制の問題から中国支部はオンライン参加でした)上述したように私は英語に対して苦手意識が強いのですが、なんとか勇気を振り絞って韓国のメンバーとコミュニケーションをとる中で、学生団体や学生主催のビジネスコンテストに対する問題意識を共有することができました。そういった抽象的な問題について英語で議論できたことも自信に繋がりましたし、国境をこえて様々な問題意識が共有できたことそのものも非常に素敵な経験になりました!


佐藤:IBCに向けての意気込みをお願いします!


土橋:次回のIBCはコロナ禍以降初めての3カ国完全対面開催予定です。ですから、このIBCの開催そのものをある程度自己目的化してしまうつもりです。(対面イベントを暫く開催できていなかった我々にとって十分すぎるほど高いハードルです)一方で、イベントの開催に留まりたくないという気持ちももちろんあります。ビジネス系の学生団体として比較的長い歴史をもつ我々だからこそ、その歴史性を大事にしたいですし、次代以降にきちんと引き継げるように日々精力的に働く覚悟です。



bottom of page